
Recap of the 2017 Movies
2017年は計178本の映画を見ました。(基本的に見直し分は除く)今回は今年見た映画に関してのおすすめ情報やちょっとした感想などをまとめます。ネタバレなしです。
Contents
今年のベスト映画
Spiderman Homecomming(邦題:スパイダーマン:ホームカミング)
正に王道映画。もちろん事前にアイアンマン等の他マーベル映画シリーズ(MCU)作品を見ておくとより楽しめますが、単体で見ても楽しい映画でした。インフィニティ・ウォーに間に合って良かったですね。
まるで学園ドラマのようなノリですが、かっこいいだけでなく葛藤があり、笑えて、気持ちよく見ることのできる映画でした。今回のヴィランであるヴァルチャーも最初の印象こそぱっとしませんでしたが、最終的にはなかなかに好感の持てる良キャラクターでした。
そんな良いキャラ揃いの作中で誰かにMVPを上げるのであれば、それは間違いなくピーターの友人であるネッドになるでしょう。これまでのスパイダーマンとの違いは彼の存在であると言っても過言ではありません。次回以降の積極的な登場にも期待しています。
感動した映画
Hidden Figures(邦題:ドリーム)
邦題に変な副題(私たちのアポロ計画)をつけて話題となった本作は、マーキュリー計画に携わった黒人女性たちの活躍と葛藤を描いた作品です。全ての人に見てほしい、素晴らしい映画でした。
LOGAN
2000年から続いていたX-MENシリーズの最終作となった本作は、シリーズファンに明確な終わりを告げる作品となりました。アクションももちろんありますが終始切ない雰囲気で進みます。新シリーズもスタートしていますし、MCUに合流という話もありますがこちらのシリーズをある程度見ていたかには是非〆として見ておいて頂きたい作品でした。
楽しかった映画
Star Wars: The Last Jedi(邦題:スター・ウォーズ/最後のジェダイ)
ルークカッコイイ!強い!!スター・ウォーズの最強議論は終わりを見せませんが、ルークへの得票数が増えそうです。それくらいかっこよすぎました。BB-8の無茶苦茶な万能性(R2-D2も大概だけど)やフォースでできることの拡大など見どころ笑いどころ満載の作品です。印象に残るセリフは「素晴らしい。全て間違っている」です。
MONSTER TRUCKS(邦題:モンスタートラック)
適当に飛行機で選んでみた映画でしたが、非常に面白かったです。エンターテイメントです。楽しんで映画を見たい時におすすめですので、レンタル等で笑いながら御覧ください。
Mirror Mirror(邦題:白雪姫と鏡の女王)
こちらもなんとなく見たシリーズ。真面目にふざけた作品を作っているので終始笑いつつ、気持ちよく見ることのできるファミリー映画になっています。
SING
吹き替えと字幕、両方で楽しめる本作ですが、盛岡の映画館では吹き替えのみの上映という残念な結果となりました。後程レンタルで字幕版も堪能させていただきたいと思っています。
なりすましアサシン(Netflixオリジナル)
Netflixオリジナル作品の出来は年々上がっており、最近では出てくる俳優も一流どころが多くなってきました。本作にはそれほど有名な俳優は出てきませんが、その層の厚さを感じることのできる良作です。
Cooties(邦題:ゾンビ・スクール)
イライジャ・ウッド主演のB級っぽいゾンビ映画。コメディ系ゾンビ映画の見本のような作品です。
怖かった映画
IT
小学生の頃、NHKで放送されていたのを見て以来のIT。なぜ邦題には「それが見えたら終わり」とかいうよくわからない副題がついているのかは不明ですが、スティーブン・キング原作の超有名ホラー作です。この作品に酔ってピエロ恐怖症患者が増えたとか増えてないとか。
ノスタルジックな雰囲気と重厚で雰囲気によくマッチした音楽、そして想像以上にマッチしたビル・スカルスガルド演じるペニーワイズによって構成された映画は旧作ファンでも納得の行く出来栄えだったのでは無いかと思います。子役では最も中心となるビルも素晴らしい演技でしたが、やはりストレンジャー・シングスで有名になったフィン・ウルフハード演じるリッチーの存在感は強烈でした。
旧作と同様Part.2もあり、2019年に公開とのことです。楽しみですね。
その他
今年は約2日に1本映画を見たいた計算になりますが、そのほとんどがNetflixで見たことになります。Netflixではこの他にもドラマなども見ていました。ストレンジャー・シングス2(Netflixオリジナル)、メンタリストは素晴らしい作品でしたので、未見の方には是非お勧めしたいドラマです。MCU関連では今年はアイアンフィスト、パニッシャー、ディフェンダーズなどが追加されました。映画とは異なり、ちょっと大人向けのマーベルを楽しむことができます。